FXを始めてみたいけれど、何から始めたらよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
FXの取引で重要な単位のひとつに「pips」があります。
pipsとは一体何なのか、どのように活用すればよいのか、この記事で解説します。
pipsとは?

FXの取引で使用する単位であるpips(ピップス)とは、通貨ペアの価格の変動幅を表す最小単位のことです。pipは「percentage in point」の略で、1pipは小数点第4位の1単位を表します。
例えば、米ドル/円のレートが113.00円から113.01円に上昇した場合、その変動幅は1pipとなります。また、ユーロ/ドルのレートが1.1250ドルから1.1251ドルに上昇した場合も、その変動幅は1pipとなります。
pipsは、FXの取引において非常に重要な単位です。取引の損益計算や、損切・利益確定の判断など、さまざまな場面で使用されます。
pipsの算出方法

pipsは、FXの取引で使用する最小単位です。1pipsは、通貨ペアによって異なりますが、一般的には以下のとおりです。
- 円絡みの通貨ペア:1pips=0.01円(1銭)
- ドルストレートやユーロストレートなどの通貨ペア:1pips=0.0001ドル
pipsの算出方法は、以下のとおりです。
円絡みの通貨ペアの場合
損益 = 獲得pips × 0.01 × 取引単位
たとえば、米ドル/円のレートが100.00円から100.01円に上昇した場合、1pips上昇したことになります。
この場合、10,000通貨の取引を行った場合、以下のようになります。
損益 = 1pips × 0.01 × 10,000 = 100円
ドルストレートやユーロストレートなどの通貨ペアの場合
損益 = 獲得pips × 0.0001 × 取引単位
たとえば、ユーロ/ドルのレートが1.1000ドルから1.1001ドルに上昇した場合、1pips上昇したことになります。
この場合、10,000通貨の取引を行った場合、以下のようになります。
損益 = 1pips × 0.0001 × 10,000 = 1ドル
pipsの活用方法

pipsは、FXの取引で使用する最小単位です。1pipsの値は、通貨ペアによって異なりますが、一般的には以下の通りです。
- ドル円:0.01円
- ユーロ円:0.01円
- ポンド円:0.01円
- ユーロドル:0.0001ドル
- ポンドドル:0.0001ドル
pipsは、FXの取引で利益や損失を計算する際に用いられます。例えば、ドル円で10,000通貨を買い、1pips値上がりした場合、利益は10,000円となります。
また、pipsはスプレッド(買値と売値の差)の単位としても用いられます。スプレッドが狭いほど、取引コストが低くなり、利益率が高くなります。
さらに、pipsはストップロス(損切り注文)の設定にも用いられます。ストップロスは、損失を限定するために設定する注文です。例えば、ドル円で10,000通貨を買い、100pips下落したら損切りしたい場合、ストップロスは99.90円に設定します。
以下に、pipsの活用方法を3つに分けて解説します。
1.利益と損失
pipsは、FXの取引で利益や損失を計算する際に用いられます。例えば、ドル円で10,000通貨を買い、1pips値上がりした場合、利益は10,000円となります。
利益や損失を計算する際には、取引量も考慮する必要があります。例えば、ドル円で10,000通貨を買い、1pips値上がりした場合の利益は10,000円ですが、1万通貨を買い、1pips値上がりした場合の利益は10万円となります。
2.スプレッド
pipsはスプレッド(買値と売値の差)の単位としても用いられます。スプレッドが狭いほど、取引コストが低くなり、利益率が高くなります。
例えば、ドル円のスプレッドが0.3pipsの場合、10,000通貨を買い、1pips値上がりした場合の利益は9,999.7円となります。一方、スプレッドが0.1pipsの場合、10,000通貨を買い、1pips値上がりした場合の利益は9,999.9円となります。
3.ストップロス
pipsはストップロス(損切り注文)の設定にも用いられます。ストップロスは、損失を限定するために設定する注文です。
例えば、ドル円で10,000通貨を買い、100pips下落したら損切りしたい場合、ストップロスは99.90円に設定します。
ストップロスを設定することで、意図しない損失を防ぐことができます。しかし、ストップロスを設定すると、利益を逃す可能性もあります。
pipsの重要性

FXの取引では、通貨の価格変動を「pips(ピップス)」という単位で表します。pipsは、通貨の「価格差」を表す単位であり、1pipsは「0.0001」を表します。
pipsは、FX取引において非常に重要な単位です。なぜなら、pipsは利益や損失を計算する際に必要となる単位だからです。
例えば、1ドル=100円のときに、10,000通貨の買いポジションを持ったとします。このとき、1pips上昇すると、10,000円の利益となります。
また、pipsは損切りの際にも重要な単位です。損切りとは、損失が拡大する前にポジションを決済する方法です。損切りを行う際には、損失をいくらまで許容するのかを決める必要があります。この損失許容額をpipsで表すことで、損切りのタイミングをより正確に判断することができます。
このように、pipsはFX取引において、利益や損失を計算する際に必要となる、非常に重要な単位です。FX取引を行う際には、pipsの概念をしっかりと理解しておくことが重要です。
今後の展望

PipsはFX取引において重要な単位であり、今後もその重要性は変わらないでしょう。
1. 高精度な取引の実現
AIやビッグデータなどの技術革新により、FX取引はますます高精度化が進むと考えられます。そのため、より細かな値動きを捉えるためには、Pipsという単位は欠かせません。
2. 新たな取引手法の開発
Pipsを活用した新たな取引手法も開発されています。例えば、Pipsを基準としたスキャルピングや、Pipsの動きからトレンドの転換を判断する手法などです。今後もこうした手法の開発が進むことで、Pipsの重要性はさらに高まっていくでしょう。
3. 普及の拡大
FXは近年、日本でも急速に普及しています。今後もその普及は拡大していくと考えられており、それに伴ってPipsの理解も広まっていくでしょう。
このように、PipsはFX取引において今後も重要な単位であり、その重要性はますます高まっていくと考えられます。
まとめ

FXの取引で重要な単位であるpipsについて、基礎知識と活用方法を解説しました。
pipsは、為替レートの変動を表す最小単位であり、1銭に相当します。
pipsを理解することで、FXの取引で利益を上げるための判断材料を身につけることができます。
今後もFXの勉強を継続し、より効率的な取引を目指しましょう。

